このページの記事はだいぶ古いけど、使い方はほとんど変わってないよ。
「エアロチーノ」というミルクを泡立てるやつも買いました。
本体を買うと、標準のカプセルが全16種類が1個ずつ付いてきます。
正式名称「テイスティングボックス」。標準の全16カプセルが2個ずつついて、化粧箱に入っているセット。結構高いです。「カプセル入り」と「カプセルなし」の2種類があります。
ルンゴ(普通の量のコーヒー)を淹れたり、ミルクを入れてカフェ・ラテを作ったりもできるけど、まずはエスプレッソを淹れてみます。はじめにタンクに水を入れます。
あーっ! 蓋が落ちちゃった!
油断するとたまに蓋が中に落ちるのです。もうちょっと大きめにできてればいいのに……。
本体の後ろの方にセットします。
電源を入れると、抽出ボタンが点滅を始めます。水を温めているのです。点灯したら抽出可能。ストップウォッチで計ったら、1分11秒で抽出可能になりました。ちなみに動作音は一切しません。お湯が沸いている音もしません。
左の小さいカップのマークのボタンがエスプレッソ用。右はルンゴ(普通のサイズのコーヒー)用のボタン。量が違うだけです。
普通はこのボタンを1回だけ押しますが、長押しして抽出を開始すると、ボタンを放したところで抽出が終わり、その量を覚えてくれます。なかなか賢い。
カプセルをセットする蓋をガチャっと開けます。
見づらいけど、カプセルの形に穴が開いてるので正しい方向に入れます。
セット完了
ガチャっと閉めます。これでカプセルの前後にお湯が通る穴が開きます。
抽出ボタンを押すと圧力をかけるポンプの音がして、エスプレッソが出てきます。おいしそう。
完成。
クレマと呼ばれる泡がしっかりと乗ってます。このクレマの質でエスプレッソの価値が決まるだとかなんだとか……。音虎さんにはよく分かりませんが、濃くていい感じのクレマに見えます。
エスプレッソって濃くて苦いってイメージがあるので、砂糖を入れるなんて邪道なのかと思ってたら、正しい飲み方は砂糖をがっつり入れるそうです。
で、あんまりかき混ぜない。ほんの2,3回、表面だけ混ぜる。飲んだとき、最後に底に残った甘い砂糖と苦いエスプレッソを楽しむのが本場の人のたしなみだとか。
飲み干してもクレマが濃厚なので溜まっています。溶けきっていない砂糖と混ざってておいしい♪
デミタスカップのサイズ比較。左からauの携帯電話W51CA、デミタスカップ、iPod Touch。下のがネスプレッソのカプセルです。3口程度で飲みきってしまう量なのです。
溜まったカプセルを捨てまーす。上部に付いている、カプセルをセットするときの蓋を開けると、同時に既にセットされていた使用済みカプセルが、回収コンテナに落ちます。シティズは仕様では10個までためられます。
シティズ(CITIZ)は規格上10個まで入ります。
真ん中に穴が空いていて、カプセル回収時に漏れた水が下のトレーに流れ落ちる仕組みになっています。この構造を知らずに迂闊に傾けると水浸しになります(汗)
カプセルの上側は細かい穴がたくさん開きます。お湯の出口です。
カプセルの下側は3カ所だけ穴が開きます。お湯の入り口です。
使用後のカプセルです。カプセルは蓋を閉めると同時に、前後に穴が開けられます。その穴をお湯が通るわけです。
やっぱり開けてみたくなる
使用済みカプセルを開けてみました。コーヒー豆が入っているだけです。そりゃそうだ。
使用前はカプセルを振るとカサカサ音がしますが、使用済みカプセルは水で膨張してぎっちりつまってる感じ。エスプレッソなので挽き方も細かいです。
・黒い電源コードが目立つ
このマシンに限ったことじゃないけど、電源コードをどうやって処理するかを考えてから買いましょう。アースは付いてないタイプのコネクタです。うちではキッチン側に付いてるコンセントから取ってるんで、キッチン側からみるとコードが目立ちます。先っぽが曲がるタイプの分配器でも買ってこようかと。
・時々電源を切り忘れる。
でもそのうちスリープ状態になるので安心。現行の高い価格帯の機種はスリープではなく電源OFFになります。
・蓋を開けてもカプセルがコンテナに落ちないことがある。
まぁ、圧力をかけるためにガッチリ挟んでいるので仕方ない。カプセルを指でチョンと押せば落ちてくれます。
・慣れないと、カプセルコンテナを外すときに溜まった水がこぼれる。
・来客者が宝石箱(と呼んでるやつ)から豆を選べない(笑)
「カフェイン入ってないヤツがいい?」
「ホットがいい? アイスがいい?」
「エスプレッソがいい? カプチーノがいい?」
って聞いていかないと決まらない。
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